告白します(対人恐怖症で苦しんでいました)
自分が26歳の時(その頃は埼玉県の整形外科に勤めていました)。
母親が57歳で亡くなったのと同時期に、知人と後輩に裏切られたショックが重なって、対人恐怖症(表情恐怖症)を発症しました。
32歳の時、父親が認知症になり、長男として実家に帰りました。しかし、介護の事で姉弟や親族とうまく行かず、家を出ることになりました。
自分の中では26歳~38歳までの期間が一番苦しみましたので、特に「パニック障害」と「ひきこもり」の方の気持ちはよくわかります。自分が実家を出ていなかったら、そのまま「ひきこもり」になっていたとも思います。
45歳の時に、借金(4200万円)をして接骨院を建てることになり、借金返済というストレスはありましたが、お陰で対人恐怖症は影を潜めてくれました。
ラッキーだったのは、この治療業界にいたので自己治療もできて、たくさんの治療家に体の手入れとメンタルの調整をしてもらえた事。そして日本自律神経整体協会に巡り合い、症状改善へのノウハウを手に入れた事でした。
自分は26歳の時に症状を発症しましたが、今、症状で苦しんでいる方の治療に携われる事に、感謝の気持ちでいっぱいです。
『コップ理論』というものがあります
コップの中に入っている水がストレスだと思って下さい。
コップの水(ストレス)の中身とは?
大きく分けて3つになります。
コップの淵からあふれている水を止めるには、どうしたらいいでしょう?
蛇口から入ってくる水滴(ストレス)は止める事ができませんから、コップの中の水を減らしていく作業に入ります。
調整後、コップの水が半分になったらどうなるでしょう?
水(ストレス)はコップからあふれる事がなくなりましたので、症状は消えてしまいます。
そして、コップの中の水が入っていない空間が、あなたの力、資源となって、様々な問題点に対処してくれるようになります。
ここで一つ質問があります
真っすぐなマンションと傾いているマンションがあったとしたら、あなたはどちらのマンションに住みたいと思いますか。
あなたは真っすぐなマンションを選んだ事でしょう。傾いているマンションに住むと、建物の不具合は当然ですが、健康被害の事も考えたのではないでしょうか?
家の傾きが引き起こす健康被害とは?
ネットで調べると、このような記事を見つけました。
『よく「床にビー玉を置いたとき、傾斜があれば転がっていく」という映像をテレビで観る機会があります。ビー玉が自然に転がっていく程度の傾斜は「0.6度から」と言われています。0.6度と言われると大したことのない角度と思われるかもしれませんが、それでも人によってはめまいや頭痛などの症状が出ることがあるのです。
私たちは平坦な面で生活することを前提に日々暮らしています。傾斜のある場所に長時間過ごすことは身体に違和感を与えてしまい、その違和感がストレスをさらに増長してしまうことになります。
平衡感覚に異常を感じたり、普段使われることのない筋肉を使いながら生活することにより、身体は常に緊張状態に置かれますから、それが原因で血行不良を起こすこともあります。そのような心身の不調はやがて自律神経の乱れにつながり、さまざまな体調不良を引き起こしてしまうのです。
まとめ
傾いている家に住み続けることによって心身に及ぶ影響についてご紹介しましたが、もちろん影響の度合いには個人差があります。どなたでも家が少しでも傾いていれば健康を害するということではありませんのでご了承ください。しかし傾斜のために体調不良を起こすことは避けたいものですから気づき次第、早めの対処をおすすめします。
『症状』で悩んでいる方は、まずは家の傾きをチェックしてみて下さいね。
ここで、また一つ質問があります
あなたが『脳』になったと思って下さい。
あなたは、Bは何となく傾いた家と似たような感じなので健康被害(?)の事も考えてAを選んだと思います。
実は、「めまい」を起こして悩んでいる方は(病院の検査で原因不明、病名を告げられて治療を受けるも改善しない)傾いている家、マンションと同じように頭が傾いている可能性があります。
頭の傾きが、なぜ『症状』を起こす?
頭の傾きは、左目と右目の高さに違いが出てきます。頭のねじれは左目と右目の奥行きに違いが出てきます。
このようになっていると、空間認知能(空間のなかで位置や形などを認識する知能)の低下を招き、ひどい場合は、仮性の斜視の状態になっていると思って下さい。
これが症状になるきっかけを作っていると当院ではみています。
目の中に傾いた情報として入ってきますから、脳はそれを真っすぐな情報として補正する作業に入る為に脳は疲れてしまいます。それから、傾いた頭の中に入っている脳自体が傾いていますから、常にストレスを受けている状態なので、脳疲労を起こしているものと推測できます。
頭、脳の傾きから『症状』になるまでの流れです。
頭の傾きのチェック方法です。
鏡を見てチェックしてもいいのですが、よくわからない場合はご家族、友人の方に見てもらうといいですよ。
傾いた体と、傾いた家
当院では、最初に姿勢をまっすぐに直します(コップの水を抜く作業に入ります)
傾いた家を真っすぐにするように、頭の位置を中心軸に近づける作業を行います。
次に、原因を追究して、自律神経を整えます
(一番強く反応したストレスに対して調整を施して、コップの水を抜きます)
体は勝手に傾いたり、ねじれたりはしません。
歪んだ姿勢は結果であって、体の歪みや症状に影響を与えている原因を追究しない限り、せっかく真っすぐな体にしても、時間の経過とともに元の歪んだ姿勢になって、症状が再発しますので、原因をチェックして、乱れている自律神経を整える必要があります。
▼チェック方法
問診・Oーリングテスト・レッグチェック(左右の足の長さの変化で調べます)
原因が身の回りにたくさん隠れています
電磁波、歩き方、むち打ち症、靴が合わない、靴の履き方が悪い、手の使い過ぎ、酒の飲みすぎ、立ち方、睡眠不足、仕事中の姿勢、坐り方、ストレス、マッサージのやり過ぎ、噛み方、食べ過ぎ、冷たい飲料水の飲み過ぎ、薬の飲み過ぎ、甘い物の食べ過ぎ、矯正のやり過ぎ、運動不足、食品が合わない、疲労、喫煙、捻挫・打撲・骨折等の後遺症、寝方、手術の後遺症、ペンの持ち方、運動のやり過ぎ、職場の環境、天気、椅子・寝具が合わない、忙しくて呼吸が浅い、家庭内の問題、栄養ドリンクの取り過ぎ、冷え、体の歪み? 水分の摂り過ぎ、ウイルス、菌、化学物質、霊障・・・
他にもたくさんあります。
原因を改善するのはあなたです(コップの水を抜いて下さい)
あなたの持っている原因はひとつとは限りません。
複数の原因が絡み合っている可能性があります。
Aさんの持っている現象(体の歪み、症状)は、5個の原因が同時に作用して起きているので、その中の1個でも2個でも努力して改善することができれば今持っている現象(体の歪み、症状)は楽な方向へと変化していきます。
当院は、このような流れ、考え方で調整を行っています。
最近は体の歪みと病気との関係が注目されはじめ、自分の体の歪みがどうなっているかを知りたい、気になっている方が、当院にも多く来院されるようになりました。
そこで、平成24年5月に「ゆがみ~る」のソフトを導入、8月にホームページに掲載しました。当院では治療の効果と患者さんの行動のチェンジがうまくかみ合った時、症状が劇的に改善していくという考えを持っていて、その結果と経過観察を客観的に、冷静に、厳しくチェックしてくれる「ゆがみ~る」に評価してもらう仕組みを作りました。
治療の効果だけを期待して、患者さんの行動がそのままでしたら結果として評価は厳しいものになるだろうし、逆も然りですので、両方の作業と協力がうまくいった時には「ゆがみ~る」は高得点という形で評価してくれるものと信じています。
あなたの姿勢は何点でしょう?
あなたの体の歪みがどうなっているのか、知りたくありませんか?
あなたの姿勢に点数をつけるとしたら、何点になるのか知りたくありませんか??
最新IT技術で体の歪みを判定します
あなたの体の歪みの情報を知る事で、姿勢に対する意識が高まり、改善向上につながります。
姿勢が良くなり、さらに点数がアップすれば、あなたの症状はさらに改善に向かっていくでしょう!
ゆがみ~るについて
頭の傾きや、骨盤の傾きなどの姿勢の歪みは、めまい・頭痛・肩こり・腰痛等、さまざまな症状を引き起こします。
治療家は、患者さんの歪みを把握する事ができますが、施術を受ける側の患者さんは、説明を聞いてもご自身の歪みは見る事ができませんから、歪みを理解して納得するのが難しいのではないでしょうか。
この「ゆがみ~る」は、あなたの持っている歪みを写真と数字で表すことができますので、2枚の解析レポートを見る事によって、自分では気づく事ができない小さな歪みも知る事ができます。歪みを知る事で、姿勢に対する意識が高まり、的確な生活習慣の改善向上に役立てる事ができるでしょう。
測定の流れ
1.指定のマットの上に立ってもらい、画面操作に従って立位・側面・屈伸時の状態を撮影します。
2.数か所の関節位置、体の各部位ごとの歪み状態を測定します。
3.歪みの結果をもとに、歪みから推測した筋肉状態を自動判別して、2枚のレポートを出します。
次のページで姿勢測定レポートを詳しく紹介します→→→