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頚の左側が痛い

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先週末と昨日、50代男性のKさんが頚の左側が痛くて仕事中に手が止まってしまうとの事で来院されました。農家の方で夏はメロン、秋はお米の収穫、今はイチゴとほうれん草の収穫で忙しく動き回っているご様子。初回時の立位分析では頚よりも腰の歪みの方が気になり、座位の状態にすると頚の歪みが出てきて、頭上から覗いてみると顔は左側に捻じれ右側に傾いて天井方向に傾いていました。それから左肘部と左肩甲骨部に熱感がありました。座位にて両上肢を施術すると捻じれは改善し、うつ伏せで硬膜調整、左仙腸関節の後方変位を施術すると右側への傾きが改善し、仰向けで頭部、頚回りを施術すると天井方向の歪みが改善し、これでいい感じになってくれたのですが、Kさん「まだしっくりこないのでもう1回来ますよ」と言います。

2回目の昨日、腰、頚の歪みは消失しているのですが、頚の痛みはとれていないとの事で、違う角度から色々チェックする事にしました。左肘部と左肩甲骨部の熱感は変わらず、左上肢を挙上するとKさん「左の背中(肩甲骨)の所に響いて嫌な感じです」と言います。肩甲骨を調べてみると外側に行き過ぎているのがわかりました。(原因はイチゴ、ほうれん草の収穫時に背中を丸くして両腕を左右に広げて作業をしてた為に肩甲骨が外側に引っ張られたと思われる)さっそく肩甲骨を内側に寄せるストレッチを指導した処、Kさん「頚の痛みが楽になりました」と言います。左肘部と左肩甲骨の熱感は瞬時に半減してました。Kさんにお願いしてた美味しいほうれん草を手に入れ、今晩はほうれん草と豚肉をしゃぶしゃぶで食べる予定でーす。Kさんが作っているこれからの冬のほうれん草はサラダにしても食べられるそうで東京の銀座のお店にも出しているそうです。

 


水が美味しい

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19日の日曜は北月山荘から近い道路脇の湧水を汲んできました。月山牧場と北月山荘をつないでいる道路で冬は通行止め(除雪をしない)になっていて、雪の降る前の11月にもう1回は汲みに行きたいなあと考えています。昨日メンテナンスで来られた方から、鶴岡市の水道水に入っている消毒の量は東京都で使用している量と同じなんですよと教えてくれて吃驚。できるだけ水道水は飲まないようにして湧水にばんのう酵母くんを入れて飲んでいます。飲み物ではお水が一番美味しいです。


『ホッとするんです』

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昨日はメンテナンスで来られている40代女性のMさんから実家で作った新米を頂きました。家ではいつも玄米を食べていて久しぶりに美味しい白米が食べられます。

施術前の立位分析ではいつもよりも歪みが酷くて、先週の土曜日に友人の結婚式の2次会の幹事をやられたそうで、その時の疲れがドッと溜まっているのかなと感じました。施術中にMさん、2次会でのハプニングをずうーっと話して、話し終わった頃にはスーッと眠りに入ってしまいました。施術後の立位分析ではスッキリとした姿勢になり、帰り際にMさんから一言「ここに来るとホッとするんです」と嬉しいお言葉を頂戴しました。


『体のバランスが悪いんです』

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今週、メンテナンスで来られている30代女性のNさんから1000円札を折り紙にしたもの(野口英世博士がターバンをかぶっている)を見せられて、これがどうしても欲しくなって拝み通して譲ってもらいました。財布に入れておくとお金が貯まるよと言われたのですが、財布は持っていないので窓口の机の中にしまっておいて、時々、患者さんに見せています。

昨日は高校2年のウエイトリフティング部(重量挙げ)のK君が1年ぶりの来院。K君「バーベルを頭上に挙げる時に左腕は真っすぐに伸びるんですけれども右腕が伸びなくて、バーベルが傾いてしまって失敗を繰り返しているんです。みんなは記録を伸ばしているのに自分だけ伸びていないんです。左半身は良くて右半身が悪くてバランスが悪いんです」と言います。私「なんか心当たりはあるの?」、K君「???、練習の時は腰は痛くないんですけれども、家で座っていると痛い時があって気にはなっています」と言います。立位分析では特に問題はなかったのですが、歩き方をチェックすると右股関節まわりがスムーズに動いていないのがわかりました。あっちこっちチェックしてみると、右肩関節部(前側)と腰仙関節部に熱感があって、右足首が弛んでいる状態で右側の仙骨が固くなっているのがわかりました。うつ伏せで硬膜調整後に右側の仙骨を細かく調整、右足首はサポーターで固定しました。施術後に歩いてもらうと、K君「全然、違います。筋肉がしっかり動いてくれて体が軽くなっています」とにっこり顔で言ってくれました。私「明日からの3日間は普通に練習して4日目に記録を狙ってもいいよ。サポーターは体育の時間と重量挙げの練習の時は必ず装着する事。それから右肩と腰は毎日冷やす事。競技を引退するまでは痛くても痛くない日でも毎日冷やすんですよ、そうすれば記録はグーンと伸びてくるからね」とアドバイスして終了しました。


鼻がつまってパニックに

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昨日の朝はいつものメンバーの3人で畑に行き、ナス、ゴーヤ、二十日大根、大根葉、ささぎ、ミニトマト、春菊、ピーマン、ししとう、ネギ、サツマイモの茎を収穫してきました。

月に2回メンテナンスで来られている50代男性のNさん、9月5日に来られた時に、Nさん「昨夜は鼻詰まりがひどくて、眠れなくて気が狂いそうになりました。今も両方の鼻がつまっているんです。なんとかなりませんか」と言われて、思い当たるふしがあったので、私「Nさん、トイレの便器に座ってゲーム(数独パズルゲーム)を真剣にやっているんじゃないですか?」と聞きますと、Nさん「やっているんです。朝だけやっていると話してたんですが、実は夜もやっているんです。毎日30分はやっています」と素直に白状してくれました。頭を下げてゲームをやっているので頚椎に問題があるなと察し、硬膜調整後に仰向けで頚椎1番から7番まで調整を施していくと、Nさん「左側の鼻が通りました」と言います。あれから昨日まで6回の施術で鼻詰まりは解消してくれて、Nさんにゲームの事を聞きますと、Nさん「ゲームはやっていますけれども注意して顔を上げて姿勢を正してやっているので心配しないで下さい」と言ってくれました。


交流会

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今朝は家の近くの田んぼの砂利道を走ってきました。今年の秋はイナゴはいないし赤トンボは飛んでいなくて、なんだか寂しい秋になってしまいました。先週、その事を患者さんに話したら、イナゴを駆除するのにあぜ道に農薬をまいているんですよと教えてくれました。(お米が心配になります)

昨日は稲穂ソフトチーム主催の稲穂杯があって6チームの参加で、大番狂わせで稲穂ファミリー(60歳以上の先輩方)が優勝してしまいました。我が稲穂ファイターズは予選リーグ2戦2敗で総合6位の結果になってしまいました。3年連続で優勝してた西郷アンデスが決勝戦にすすめず勝負事は何が起こるかわかりません。

体調は最高に良くて秘かにベストピッチングを期していたのですが、試合会場の第5小グランドが凸凹の状態で試合前にトンボで1時間ならしたのがたたってしまいました。夜は交流会に参加。西郷アンデスのエースのOさんと1年ぶりのピッチング談話で盛り上がりました。そしてアンデスの4番の強打者のMさんから「伊藤さん、打者にデッドボールを当ててもいいぐらいの気持ちで投げてみなさいよ。すごい投手になりますよ」と貴重なアドバイスをいただきました。(気が小さいのを見抜かれていました。流石です)また1年後の稲穂杯が楽しみです。

 

 

 


パンフレットを作ってみました

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7月頃に患者さんから藤沢周平記念館の名刺サイズのパンフレットを頂いて、これを見た時に私も治療院のパンフレットを作ってみようと思い、業者さんに200部の作製をお願いして昨日でき上がりました。これから患者さんや知り合いの方に渡して宣伝していきまーす。玄関の外のブラックボードにもパンフレットを置きますので、当院に来られた時にはご自由にお持ち帰り下さい。


2ヶ月で大変身

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姿かたちが人に似たじゃがいもと遊び心でマッチ箱よりちょっと大きめの賽銭箱を作って皿に置いてみたら、賽銭箱に入りきれないほどの寄付を頂戴しました。(ざっと1500円は入っていると思います)このお金で四合瓶の冷酒を買って飲もうかなーと思っているところです。

今日、70代女性のKさんが13回目の来院。左膝の裏側に痛みがあって立つ時、座る時が辛くて、軽トラックの助手席から降りる際に左足がつけないとの事で、これでは仕事(農業)が出来ないからと2ヶ月間定期的に通ってきてくれました。Kさんの凄いところは、指導した体操や冷却をしっかりと実践していた事で、これほど頑張った患者さんを見たことがありません。(来院する度に体が変化していて、症状が楽になっても手を抜いていないのがわかりました)2ヶ月前の歩き方は腰が曲がり、足の指が浮いて踵で歩いている状態でしたが、今日の施術が終わった時に、私「Kさん、走れるから走ってみてよ」と言いましたら、Kさん、踵をつかないでつま先でタッタッタッタッと治療室の中をマラソン選手のような軽快さで3往復走ってみせてくれました。ちゃんと歩けなかったKさんが自己治療を実践してこの2ヶ月間で走れるまでに大変身してくれました。

 


畑でいくら丼

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今朝はいつものメンバー3人で3時間の畑作業で雑草を取って畝を作って秋野菜(白菜とキャベツの苗40本と大根の種を畝1つ分)を植えてきました。作業後の朝食は最高なのですが、今朝のいくら丼は格別に美味しかったです。


黒にんにく

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先々週、70代女性のMさんが今年に入ってから体調が良くないからと10数年ぶりの来院。そして先週末の金曜の2回目の来院時に黒にんにくをたくさん持ってきてくれました。Mさん「8月に入ってから黒にんにくを作って食べているのよ。炊飯器の中で2週間保温状態で熟成させて1週間常温で寝かせて完成なのよ。これを食べるようになってから体調が少しいいのよ。食べてみてね」と勧められて、食べてみたら美味しくて黒にんにくにはまりそうです。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

時々ブログを書いています。こちらからご覧ください。