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20年ぶりの来院

当院のイルミネーションです。

先週、接骨院(保険診療)の時に来られていたOさん(70代の主婦)が20年ぶりの来院。主訴は、10月中旬に急に普通に歩けなくなって、11月に孫を抱っこした際に腰にググっときてから姿勢が崩れてしまい、12月にMRIを撮った際に、腰の全ての椎間板が薄くなり、骨のズレがあり、狭窄症の診断を受けたそうです。

立位分析では、体幹が大きく右側に傾き、右回転していました。調整は骨盤調整、硬膜調整を施し、歩き方がすごく悪かったので両サイドが断崖絶壁の尾根を歩いているイメージでの歩き方を指導しました。接骨院の時の患者さんが整体院になってから来られた方は、自分の記憶ではOさんを入れて2~3名しかおりませんでしたので、来院の理由を聞きますと、何かあった時にはここで治してもらおうと思っていたんですよと言われて、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

今週、2回目の来院で、立位分析では傾きは7割改善していました。調整は骨盤調整、硬膜調整、ストレス調整を施して終了。これで右回転の捻じれは8割改善してくれました。調整後、Oさん「歩いているスピードが速くなりました。それから、治療を受けたその日から夜中にトイレに行くことがなくなったんですよ」と嬉しそうに話してくれました。

 

 

 

 

 


人間に生まれてきてよかった

当院の駐車場です。昨日の寒波は大した雪ではなかったので、今日は油断してしまいました。

5,6年前から不思議に思っている事があって、それは、小真木原運動公園の散歩道に、11月頃になると小さなミミズがウヨウヨと出てくるんです。(春にも出てきますが)一生懸命に散歩している人は、小さなミミズが足元にいる事には気づかずに踏みつけているんですが、自分は踏みつけないように注意しながら歩いています。12月まで生き延びたミミズがいたとしても、昨日と今日の大雪でみんな死んでいると思います。

畑を借りて野菜を作っていますが、今年は白菜が虫にやられてしまいました。虫を見つけても知らんぷりしてるんですが、畑のメンバーのIさんは見つけたらすぐに握り潰してしまいます。

10月に、ソフトボールの壁投げの場所に行くと、「にゃーん、にゃーん」と子猫の泣き声が草むらの中から聞こえてきます。捨て猫だとすぐにわかったので助けてあげたくて、2日かけて何んとか見つけて捕獲する所までいったんですが逃げられてしまいました。翌日、捕獲しようと行ってみると、泣き声が一匹ではなくて6~7匹に増えていました。一匹だったら何とか出来たんですが、怖くなって暫くは壁投げの場所には行けませんでした。

今思うことは、自分がミミズだったら、自分が野菜を喰う虫だったら、自分が猫だったらと考えてしまうと、人間に生まれてきてよかったなとしみじみ思ってしまいます。


12月の空を見る

小真木原運動公園の四角のベンチです。トレーニングの途中、ベンチに大の字になって空を見てました。ほっとする場所です。天気が良ければいつもやっています。明日から天気が崩れそうなので、今年最後の大の字かもしれません。

11月にピッチング動画を撮って、あれから飽きもせず毎日見ています。気になったのは右腕がキャッチャー方向に伸びていなくて、腰のあたりで止まっている所です。同じボールでなかったので思いっ切り投げれなかったのと、右肘に違和感があって(夏場に壁投げで投げすぎました)無意識にかばっていたのがあったかもしれません。

昨日、めまいで来られている方から久しぶりに『お客様の声』を頂きました。来週には載っていると思います。

 

 


特急いなほ1号

昨日は鶴岡駅10時17分発のいなほ1号に乗って秋田市に行ってきました。2日(木)の東京行きで疲れ果ててしまって、何か気分転換したいなと思って、大人の休日俱楽部パス(4日間乗り放題)が日曜日まで使えたので、秋田駅の近くでなにわ旅館を経営している社長さんに会いに行こうと計画を立てました。三軸修正法の勉強会で秋田に出かけた時にはちょくちょくお世話になっていました。

12時3分に秋田駅に着いて、なにわ旅館で社長さんとお話が出来たのは30分でしたが、これだけで気分はすご~く軽くなりました。駅弁を買って秋田駅13時発のいなほ10号に乗り込みました。鶴岡駅には14時51分に到着。いい旅でした。


特急いなほ4号

昨日は日本自律神経整体の基礎徹底講座があって、1年10か月ぶりの東京行きでした。セミナーは午後1時からだったので、鶴岡駅発7時4分のいなほ4号に乗車すれば10時43分には東京駅に着く予定でした。ところが、強風の影響で鶴岡駅には1時間遅れで到着。あつみ温泉駅まではマラソンランナーよりも遅いスピードでの徐行運転が続き、新潟駅に着いたのは2時間を超える遅れで11時でした。セミナー会場に着いた時には2時を過ぎていました。

セミナーでは群馬県高崎市から来られた先生から、自分の心臓の不調を見つけ出してもらい調整して頂きました。ありがとうございました。(いなほ4号に乗っていてイライラ感が募ってしまって新潟駅でUターンしようかなと考えた程なので、相当なストレスが心臓にきていたのかもしれません)

今日は屋根の瓦の上に布団を干しました。12月に干したのは初めてかもしれません。

 


11月に入って

昨日は、朝日のかたくり温泉に行ってきました。源泉から作ったという塩が気になって1袋購入してきました。

11月に入って、メンテナンスで来られている方の姿勢が崩れているのが多く見受けられるようになってきました。寒くなって外に出かける機会が減って、家の中で座っている時間が増えたのが要因としてあります。特にコタツの中に脚を伸ばしてL字型の姿勢で長い時間座っている方は歪みが顕著に出ています。腰と背中が丸くなり、酷い方は頚の付け根の所に皺が寄り段差が出来てしまった方もおります。

対策として、1、L字型の姿勢をとらない、横になって休む、2,うつ伏せになって上体をそらす体操(お腹、胸を伸ばして腰、背中を縮める)、3、頸の湾曲を正す体操をすすめています。患者さんの歪みの情報は記憶しているので、最初に行う立位分析でいつもと違う歪みが出てきた時には、何かあったなとすぐにわかります。


ピッチング動画、撮りました。

今年はいい大根ができました。

昨日、赤川河川敷のグランドでピッチング動画を撮ってきました。動画は諦めていたのですが、一昨日に急に思い立ち、ツルカンシステムの渡部さんとキャッチャー役の石塚さんに無理やり頼み込んでの決行でした。

ずっ~と天気が悪くて投げる機会が少なくて、準備不足もあってちょっと心配はしてたんですが、心配していた以上にストライクが入らなくて焦りました。1個、1個違うボールを投げていたので、指先に神経が行き過ぎて試合で投げる時よりも10倍は疲れた感覚がありました。でも、無事に撮り終えてほっとしています。近いうちに載せますので見てください。

 


チャンスを掴む

畑で育てた食用菊です。

酒田シニアソフトボールクラブに入って2年が過ぎました。去年はコロナの影響ですべての試合が中止になり、今年は7月17日、18日のシニアの県予選会だけは開催する事ができました。酒田シニアの投手陣の中で、自分では3番手の立ち位置だと思っていたのが、7月に入ると70代のハイシニアの方が投球練習に参加するようになり、予選会ではエースと準エースと70代の3人で投げる事が決まっていたようで、自分が戦力外だというのを知った時には頭が真っ白になってしまいました。

若手のエースのKさんに参加するのを辞退しようかなと話をした処、Kさんから「県予選会に参加しなかったら信用をなくして酒田のチームでは二度と投げさせてはもらえないですよ。伊藤さんは酒田での実績が何もないのでエースよりも実力があったとしても使ってはくれませんよ。先ずは酒田クラブの下部チームに入って結果を出してアピールしないと無理ですよ」と忠告とアドバイスを頂きました。

試合の方は1回戦で鶴岡田川チームに負けてしまいました。(ベンチで黙って応援してました)8月に入って、コロナが増えはじめて鶴岡市の大会がすべて中止になり、グランドでの練習も禁止になってしまいました。酒田市の方は秋の大会は中止になりましたが、グランドでの練習はOKでした。

10月に入って、酒田シニアクラブから白鷹町チームとの練習試合と忘年会(10月24日)の案内が届きました。どうしようか迷いましたが2試合やるというので、ひょとしたら2試合目の最後の方で投げるチャンスがあるのかなと思い申し込みました。

当日、監督から1試合目の3回と4回を投げてくれと言われ、「えっ、いいんですか?」と、吃驚したのと嬉しさのあまり声を出してしまいました。試合が始まって、1回、2回をエースが投げて13点を取られてしまいました。自分の番がきて、3回を0点、4回を1点に抑えました。不思議とプレッシャーもなく無欲で投げることができました。忘年会の席で酒田クラブの会長さんから「来年は頼むよ」と声をかけて頂きました。

今日は若手の練習会に参加してきました。エースのKさんから「この間のピッチングは低目にコントロールされていて良かったですよ。あれだったら打たれないですよ。あのピッチングを投げ続けられればエースになれるんじゃないですか」と言ってくれました。県予選会前のKさんの忠告がなければ今頃は酒田シニアクラブにはいなかったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


何が起こるかわからない

8月に山形球場に行ったら、元女子ソフトボール日本代表監督、宇津木妙子さんの色紙が飾ってありました。

7月中旬、酒田でのソフトボールの試合で代打で出場して、自打球が右目に当たり負傷してしまいました。2年前に網膜剝離の手術をした所で、ぶちゅっと音がして潰れた感覚があったので失明を覚悟しましたが、ボールの中心が眼球から1センチずれたお陰でなんとか助かりました。腫れが酷くて目を開けることができなくて2週間は眼帯をつけて仕事をしていました。マスクと眼帯で呼吸が辛かったです。

8月に入って、目の方が快方に向かっていた頃に、山形球場で日体大女子ソフトボール部が合宿をしているのを知って、2日間見学に行ってきました。刺激を受けて大学生の投げ方をマスターしたくなって猛練習しました。結果、右腰に痛みが出てくの字の姿勢になってしまいました。しぶしぶ大学生の投げ方は諦めて、痛みのこない投げ方を模索しながら冷却と自己調整で2週間かかりましたが良くなりました。

8月下旬に、1回目のコロナワクチンを打ってから倦怠感が出てきて(体が重い、朝起きれない、疲れる、やる気が起きない)、良くなっていた腰痛が再発して1か月間苦しみました。

10月に入って、体調が回復してきたので、9日(土)は久しぶりに酒田での練習会に参加してきました。外野を守っていてホームラン性の打球を後ずさりしながらギリギリ捕ったまでは良かったのですが、体勢を立て直せなくてそのまま後ろ向きで倒れてしまい、お尻と後頭部を地面に強打してしまい、むち打ちになってしまいました。夏から秋にかけてなんだかんだありましたが、何とかやっています。

 

 

 


不安が消えました

鶴岡市朝日地区に大平高原わらび園があるのを知って、6月に入ってから3回足を運びました。6月は入園料が1500円で採り放題でした。

60代女性のSさん、初来院が6月中旬で、先週2回目の来院になります。主訴は5年来の『めまい』で、毎年4回くらい酷いめまいが起きて、めまい→吐き気→食べれない→3~4日は寝たきりの状態だと言います。病院の検査では異常なしで医師からは疲れからくるんじゃないかと言われたそうです。

初回の立位分析では、体幹は左回転、頭部は中心軸から右側に大きく傾いていました。両肩関節に運動制限があり、頸部、背部はガチガチの状態でした。調整は頸椎1番、リンパポンプ、頭蓋調整を施して、朝食を抜く(半日断食)、昼寝をする、肩のストレッチを指導しました。

2回目に来られたSさん、「毎朝、目が覚めると今日は大丈夫かなと不安な気持ちになるんですが、整体を受けた翌日から不安な気持ちがなくなっていました。体が調子いいんです」と言います。立位分析では頭は中心軸におさまり、体幹の左回転は5割改善、両肩関節は7割改善、頸部、背部は9割改善していました。調整は腹部を施して、歩き方、体幹のトレーニングを指導しました。今後は月に1回のペースで1年間を通して調整を施していきます。

 

 

 

 

 

 


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

時々ブログを書いています。こちらからご覧ください。