今朝は、三瀬の八森山からワラビを採ってきました。
去年の7月、80代男性のNさんが自宅で熱中症(脱水症状)で倒れてしまい、それがきっかけで寝たきりの状態になってしまいました。12月中旬に奥様から出張整体の依頼を受けて、週に1回、Nさん宅に通い、あれから6か月が経ちました。
Nさんも奥様も自分も、困っていたのが尿失禁と80キロ超の体重でした。最初の頃は、尿漏れで床がビショビショでズボンも濡れている事がしょっちゅうありました。床にマットを敷いての調整でしたので、調整後のベットへの移動が大変でした。
6月になって、尿失禁はほぼなくなっています。マットの上では自力でうつ伏せから仰向けが出来るようになり、仰向けから上半身を起こせるようになり、ベットへの移動も少しの手助けで出来るようになってくれました。今まで朝食は菓子パンを1~2個食べていたのを止めさせて、10キロほど落ちてくれたのが功を奏しました。
昨日は、調整後に「ワラビを持ってきたので食べてくださいね」と言いますと、Nさん「ワラビは食べないよ」と言います。自分「あれっ?、この前は喜んで食べてくれたのにどうしたんですか?」と言いますと、Nさん「カンガルーの小さいやつでしょう」と言います。Nさんに、ダジャレで(ワラビー)1本取られてしまいました。