大先輩のピッチャーのKさんから頂いたグローブです。紐が切れてしまいスポーツゼビオ三川店で修理してもらいました。
20代女性のKさん(教員)、先週の9日(水)が初来院で、自分では運転ができなくて紹介者の車で来られました。症状は半年前から頚に痛みがあって、酷くなったのは5日(土)頃からで、8日(火)の朝から右腕全体の痛みと痺れが出現して、右目が歪んで見えるという事で、その日は整形外科と脳神経外科で検査を受けるも異常なしという結果だったそうです。
右頚部の痛みが強くて、まったく頚を動かす事ができなくて握力も0にちかい状態で、Kさん「ペンも箸も持てません」と言います。立位分析では頭は右側に大きく傾いて、両腕は体側ではなくて痛みで力が入っている為に太腿の前方で止まっています。頸椎ヘルニアと寝違いが同時にきたのかなと疑いましたが、調整の方は悪化させないように無理をせずに『気』を流しただけで終了して、これで頚の前屈、後屈が普通にできるようになりました。最後に頚を矯正する枕の作り方を教えて、前頭部と右側頭部と右肩部の冷却を指導しました。
11日(金)、12日(土)は家族の運転で来院。11日は伏臥位ができるようになったので頸椎1番を調整、仰臥位で右側のお腹を調整して気を流して終了。12日は頸椎1番とお腹を調整して、ストレス(仕事)に反応したので調整して終了。最後に後頭部と頚の付け根の冷却を指導しました。握力の方は3割改善していました。
14日(月)が4回目で、自分の運転で来院。Kさん「第4指と第5指に痺れが残っているだけで良くなっています」と言います。握力は5割改善していました。調整は頸椎1番、頸椎7番を調整して、これで握力が7割まで改善してくれました。最後に頚の体操を指導しました。
そして今日が5回目で、Kさん「腕全体の痛みと痺れと握力は9割良くなって、右目の歪んで見えたのも治りました。今は家で4~5時間仕事をやっていて(休職中)、仕事中は何ともないんですが、朝起きた時が頚の後ろが痛いです」と言います。立位分析では頭は中心軸にピタッとおさまっていました。調整は頸椎1晩と第7チャクラを調整して終了。最後に右肘部の冷却とストレッチを指導しました。来週には職場復帰するそうです。良かったです。