先週、30代男性のAさん(介護職)が初来院。2~3か月前からめまい(ふらつく、クラクラする)と、頭がぼーとしているのと、字が書きづらくなったとの事で、立位分析でチェックすると右脚荷重で頭が右側に大きく傾いていました。歩き方を見ると左腕は振れてなくて、右腕は振れてはいるものの真後ろではなくて横振れが大きくて、この影響で体幹が右側に傾いているのが分かりましたので、初回と2回目は歩き方を徹底的に指導しました。
今日が3回目で、立位分析では頭の位置が中心軸にピタッとおさまっていました。様子を聞きますと、Aさん「1回目は変化がなくて、2回目の治療が終わってからめまいの症状が楽になっているのがわかってきて、今は7割は改善していると思います。書きづらいのも姿勢を良くすると上手く書けるような感じです」と言います。調整は頸椎1番と右踵骨と頭蓋調整を施して、最後に頸椎1番を矯正してくれる枕の作り方を教えて終了しました。