これから歯科矯正(6年かけて)をやる事になったM君の話になります。先生からは姿勢の悪さが影響して顎の関節にも問題があって、これよりももっと悪くなったら手術をする必要があるよと言われたそうで、その時にお母さん(5年前に来院)が当院を思い出して、先週の土曜日にM君を連れて来院されました。
立位分析では、頭部は中心軸におさまっていましたが、体幹が大きく右回転していました。歩き方をチェックすると踵が斜めに着地していて、足部、足首の所で横揺れを起こしていました。当然のことながら体幹と頭部も横揺れになっていました。調整は足部と頸椎1番を施術して歩き方を指導して終了しました。
2回目の今日は、足首をサポーターで固定し、これで歩き方がガラリと変わってくれました。これを見たお母さん、「急に逞しくなった感じです」と、嬉しそうに話してくれました。上手くいけば顎の関節も整ってくれると思います。