朝日の梵字川渓谷に行ってきました。家から車で20分の所です。
10月中頃に、40代男性のTさん(無職)が逆流性食道炎の治療で来院。2年前から症状が出るようになり、酷い時は、めまい、心臓の痛み、動悸、過呼吸を伴い、症状がきつい為に1年前に職場を退職されて、今回はご両親のすすめで当院に来られました。
初回の立位分析では体幹は大きく左に傾き、右回転していました。可動域検査では右足首、右肩部(ロックがかかって挙がらない)、頚部に問題がありました。気になったのは歩行時の姿勢でした。左脚を着地した時に体幹が胃のあたりで左に傾いてしまいます。それが胃を刺激するのでTさんの症状の原因にもなってしまいます。
26日(金)が4回目の来院で、初回~4回の調整内容は頸椎1番、胸椎8番、薬害の調整、胃、脾臓を調整しました。右肩部のロックは初回の調整で解除、気になっていた歩行時の傾きは7割は改善してくれました。
4回目の来院時に、Tさん「実は、甘い物が大好きで、間食もするし、油物もけっこう食べているんです。これからは、食べないようにして胃に負担をかけないようにします」と告白してくれました。自分で治そうという気持ちが出てきたので良かったです。