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高校1年のK君

畑で育てたトマトです。

先週末に高校1年のK君が来院。小学生の時に視力回復の治療で来られていて、お父さんと久しぶりの来院となりました。主訴は10日前から頭痛があって、病院の検査では異常がなくて学校の方は数日休んだとの事でした。問診ではお父さんが代弁し、K君はスマホを見ている有様でどうでもいいやという雰囲気を醸し出していました。

椅子に座っている姿勢が最悪でしたので、家での座り方を聞きますと、お父さん「家では茶の間にいる時間が長くて胡坐の姿勢が多いです。勉強も茶の間でしていて平日で3時間、休日で5時間は勉強していると思います」と言います。自分「胡坐の姿勢で3時間の勉強は体に良くないですよ。机があるんだったら椅子に座って勉強して下さい。姿勢が崩れてお年寄りの恰好になっていますよ。今のままだと頭痛は治らないですよ。K君、わかりましたか?」と言いますと、K君「ん~、椅子に座ればいいんでしょう」と、素っ気ない返事が返ってきました。

立位分析では、左に大きく傾き、左に大きく回転してゆらゆらと揺れて静止できない状態でした。坐位検査では顔は大きく左側を見ている状態でした。調整は第3チャクラと小脳の歪みと自宅の茶の間の場が乱れていたので調整を施しました。調整後の立位分析では、ゆらゆらは消失して、傾きと回転は5割改善してくれました。

そして、昨日が2回目の治療の予定でしたが、無断キャンセルとなりました。頭痛治療で来られたK君、生活環境と親子関係を改善できるチャンスだったのに残念ですね。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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