この前の土、日は山形北高等学校のグランドでソフトボール競技の指導員養成講習会を受けてきました。受講生は11人で、講師は北高女子ソフトボール部監督の大村先生と南陽高校男子ソフトボール部監督の谷田先生のお2人でした。初日は大村先生からウィンドミル投法の基本動作とキャッチボールを教えてもらいました。カリキュラムにはウィンドミル投法の内容は書いてなかったので嬉しかったですね。変化球のライズ(浮き上がるボール)、ドロップ(沈むボール)も手取り足取り教えて頂きました。二日目は谷田先生からトレーニング法を学び、面白かったのはコーディネーショントレーニングでした。ソフトボールを使っての遊び感覚で身体を調整できるトレーニング法でいい汗をかいてきました。部屋の中でも出来るので冬場のトレーニングとして使えますね。
後半はバッティングとノックを教わり、最後は学生さんを相手にゴロとフライのノックを実践してきました。(講習会の中で一番緊張しました)大村先生が「初めての子に教えるのが一番むずかしいんです。最初に間違った指導をすると変な癖がついてしまって、高校に入ってから矯正しようとしても直らなくて伸びてくれないんですよ」と言います。内容の濃い2日間でソフトボールの楽しさと難しさを知り、先生方の苦労が分かって指導することの大変さが身に沁みました。