当院の玄関前に大きなカマキリが現れて、夕方まで居座っていました。
昨日、60代女性のHさんが2回目の来院。6年前に右股関節を手術して、3年前に腰のすべり症と狭窄症を手術して、去年の5月頃から両足の裏の感覚が鈍くなり、歩くと体がフワフワと揺れる感じが出てきて、このままでは歩けなくなるんじゃないかなという不安感が強くなっての来院でした。立位分析では上半身が左側屈と左捻転と前傾姿勢になっていました。
筋肉反射テストで、今日の調整ポイントは?と聞きますと、頸椎1番の左側と頭蓋の矢状縫合に反応が出てきました。調整後、立位での歪みは5割改善してくれました。そして、歩行をチェックすると調整前は床を踏んだ時の音がしなかったのが、トン、トン、トンとしっかりと音が鳴っています。神経伝達の流れが良くなって上半身と下半身の動きがつながってくれました。Hさん「今度の日曜日は町内会の防災訓練があって、参加したいんですけども今回は無理をしないで参加しない事にしました。治療に専念して5日に1回のペースで受けますので」と言います。Hさんに元気が出てきました。