ソフトボールを握っているところを胸の方から足元に向けて2枚撮ってみました。下の写真は去年までの投げ方で、右腰に右前腕部を当てて(ブラッシング)すぐに前腕部を捻って(回内)お腹のところでボールをリリースしていました。去年の秋にシンカー(シュートして落ちるボール)が投げられるようになって、面白くて一人で壁投げをしていたら腰を痛めてしまい暫らく右投げは封印していました。
腰の痛みがとれてから右投げを再開して、シンカーを極めようと意識して壁投げをしていたら体が勝手に反応して、知らないうちに上の写真の投げ方に変化していました。右腰に右前腕部をブラッシングした後にすぐに右前腕部を捻らないで、手のひらを上向きにした状態で左腰の所まで我慢して移動させて、そこで右前腕部を捻って人差し指でボールを上から強くはじいてボールに強烈な回転をかけられるようになっていました。フォロースルーは右肘は屈曲して右前腕部はお腹の下の方から反時計回りの弧を描いて最後は右手の甲が顔の鼻の所まできてピタッと止まります。今年の冬は去年の3割の練習量なのですが、10年目にして体が進化してくれました。