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意識の高い患者さん

GEDC0701

昨日は、今年はじめての羽黒山の石段を登ってきました。今年の春と夏はソフトボールの試合が日曜に多くあって、10月からはセミナーの参加で忙しくて今年はこれが最後の石段登りだと思って行ってきました。羽黒山に行く道中、柿が色づいて美味しそうに見えたので松ヶ岡の柿畑の風景を1枚撮ってきましたが、なんだかよくわからない写真になってしまいました。

先週の金曜に隣町の酒田から50代女性のSさんが来院。慢性的に首痛と肩こりがあって5年前に頚椎後縦靭帯骨化症の診断を受け、まだ神経にはさわっていないので様子を見ましょうと言われて今に至り、他にも諸々の症状があったのでこれはかなりの歪みを持っているなと思いながら立位での姿勢を見ますと、意外にも頭の位置は正常でおかしい所が見当たらず、いいんじゃないのと思いながら次の検査の歩行の姿勢を見た時にドーンと体の歪みが出てきたのには吃驚しました。左足のつま先が内向きで着地した左足が右足の前にきてしまい、左足が邪魔をして右脚がスムーズに出しにくい状態で、その時に上体が右側にぶれてしまい右仙腸関節部が固くなってうまく動いていないのがわかりました。

歩行の指導中にSさん、「頚椎後縦靭帯骨化症なんですが、体の歪みを治さないと今の症状はとれないと思ってここに来てみました。散歩や運動でも体の歪みがある状態で行なったら返って悪くなるような気がするんです」と言います。施術は全身の筋膜を調整して腰仙関節部と右仙腸関節部のロックを解除して、腰仙部と左膝の冷却を指導して終了しました。

 


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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