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高校3年のH君

5月中旬、偏頭痛と側弯症(高1の健康診断で側弯症と言われた)の調整で来院。立位分析では頭は中心軸から左に傾き、右肩が10㎝超は下がっていました。(誰が見ても歪んでいるのがわかります)背骨の歪みをチェックすると側弯症ではありませんでした。立位、伏臥位ともに左胸郭が凸で右胸郭が凹の状態でしたので、普段の寝方(いつも左横向きで寝ている)を疑い、聞いてみると、その通りの寝方になっていました。

調整は頸椎1番から骨盤隔膜の調整に入りましたが、お腹が異様に硬くて手が入っていかないので断念しました。H君には腹横筋のトレーニングと歩き方と右横向きで寝るのも入れるのと仰向けで10分間、左側屈になる矯正法を指導して終了。

今週の木曜日が3回目で、立位分析では頭は中心軸におさまり、右肩の下がりは誰が見てもわからないくらいになっていました。初回に断念した骨盤隔膜の調整はお腹が緩んでくれていたので楽に出来ました。偏頭痛の症状も気にならないくらいに改善してくれました。

H君は音楽部に所属していて、6月16日の演奏会の話になり、H君「練習期間が短くて心配してたんですが、本番では上手くいきました」と話してくれました。最後にアキレス腱から体幹の歪みをとる調整法を指導して終了。自宅では勉強の合間に、教えた事をコツコツとやってくれているので改善がはやいです。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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