鶴岡市第4中学校のグランドです。今朝から稲生ソフトの朝練が始まりました。桜が満開です。
今週、50代女性のKさんが初めての来院。体調不良で昨年の夏から休職中で、症状は不眠、動悸、胃腸障害(食欲不振と下痢)、息苦しい、全身が冷える、気力がない、だるい、目がぼやけて見えにくい、他にもたくさんの症状があって、どれが一番辛いですかと聞きますと、全部、同じくらい辛いんですと言います。
立位分析では、足元から左回転を起こして左側に傾いていました。その事をKさんに伝えますと、Kさん「だいぶ前に腰のヘルニアをやってから右脚をかばっているのがあるのかもしれません。座っている時は右のお尻の所にタオルを敷いて座っているんです」と言います。坐位検査では、左のお尻で座っていて、上半身は左回転して左側に大きく傾いていました。Kさんには、右臀部にタオルを敷くのは止めてもらい、両方のお尻で座るように指導しました。調整は頸椎1番と頭蓋を調整して終了しました。
そして、昨日が2回目の来院。Kさんの顔を見て吃驚です。笑顔いっぱいで、付き添いで来られたお母さんと楽しそうに会話をしています。立位、坐位検査とも姿勢は真っすぐになっていました。Kさん「あれから、お尻にタオルを敷くのをやめました。真っすぐに座るように心がけています。昨日から食事が美味しいんです」と言います。調整は頭蓋調整のみで終了しました。2回の調整で体の調子が3割は改善してますよと言っていただき、Kさんの素直な気持ちと必死さが伝わってきて嬉しいです。この分だと夏前には職場復帰できるでしょう。