毎朝走っている田んぼの砂利道です。今朝走っていたら稲刈りの終わっていた田んぼがありました。
昨日の来院が2回目の30代女性のHさん(会社員)、10年前に不安障害、パニック障害を発症して、今は左胸の痛み、手足の痺れ、めまい、全身硬直している感じの他に諸々の症状をお持ちで、先週来られた時に、Hさん「結婚をするので生まれてくる子供のために薬をやめたいと思って、ここに来ましたのでお願いします」と言います。先週は第7チャクラと頭蓋の右の前頭骨に反応が出て調整を施しました。
そして昨日の施術前に、Hさん「症状は変わりません。どこに問題があるのですか?」と、強い口調で質問を投げかけてきます。Hさんの気迫に圧倒されてドキッとしましたが、立位分析とROM検査をチェックすると初回よりは改善しているのが確認できたので内心ほっとしました。Hさんの体はギブアップ状態で脳の方もギブアップ状態でしたので、体の変化を感じ取れる余裕がないのが推測できました。
仰向けでの筋肉反射テストでストレスと感情に反応が出てきたので、ストレス調整後にネガティブな感情からポジティブな感情になれるように調整を施しました。次に頭蓋の矢状縫合がつまっている反応が出てきたので、左右の親指で縫合を広げるイメージで調整を施すと、Hさん「心臓の方に響きます」と言います。施術中、両肩から両腕にかけて力が入って緊張していたのがスーと抜けていくのがわかりました。最後に脳脊髄液の屈曲障害をうつ伏せで後頭骨に触れて調整して終了しました。立位分析では施術前は両腕が体側から離れて両手先は体の前側に突き出ていたのが、体側に寄り添うようになっていました。Hさん「両腕は軽くなっています。体も軽くなっています。でも胸の痛みは同じです」と言います。ストレスとマイナスの感情を調整したことで、心の中が軽くなり脳も少し楽になってくれたんでしょう。Hさんに体の変化を感じ取れる余裕が出てきました。次回は1週間後です。