患者さんから頂いた栗です。陽に当てると甘みが出て美味しくなるよと言われて、ザルに入れて玄関脇の駐輪場で日光浴中です。
近所に住んでいる70代女性のSさんが昨日で3回目の来院。先週の木曜に予約なしで来られて、Sさん「接骨院から整体院に切り替わる頃に帯状疱疹を治してもらったSです。今回は10日前頃から夜の10時頃に寝ると0時頃に両足の指がピリピリ痺れてきて気持ちが悪いのでお願いします」と言います。色々、お話を聞いてみると、Sさん「慢性腎炎を持っていて、最近、お医者さんから人工透析をすれば100歳まで生きられるからと勧められて、私は100歳までも生きたくはないし、人工透析をしたくなかったのにする事になって週に2回やっているんです」と言います。人工透析に対するストレスがかなり強いことが分かって、Sさんにはすぐには痺れ感はとれないと思うから気長にやっていきましょうと説明しました。
施術は全身の筋膜を調整し、右背部(肝臓)に熱感があったので冷却を指導して終了。先週の土曜が2回目の来院で、Sさん「痺れ感は同じです。でもね、不思議なことに食欲が出てきたのよ。ずうーと食べても美味しくなかったのがご飯が美味しいの」と嬉しそうに話してくれました。そして昨日が3回目で治療室に入ってくるなりSさん、「日曜の夜から痺れ感が出なくなったの。それからご飯がすごく美味しいんです。良くなったけれどもこれからも月に1、2回は来ますから」と言っていただき、Sさんの身体をチェックすると右背部(肝臓)の熱感は消失していました。次回は1週間後の予定です。