夏休みの4日間の午前中は、羽黒山の石段登りに行ってました。3日目の14日(水)の朝は、右ふくらはぎに痛みがあったので入念に手入れを施して、いつものように両足首に包帯を巻いて頸に濡れタオルをかけて、ソフトボール用の帽子をかぶり石段を登って来ました。その日は、階段が濡れていて大勢の観光客が昇り降りしていたので、無理をしないで観光客に交じってゆっくりゆっくり登って帰りもゆっくりゆっくり降りてきました。いつものペースよりもかなり遅かったので右ふくらはぎには負担がかからなくて良かったのですが、いつもの倍近くの時間を歩いたので2回分歩いたような疲労感が両下肢に残りました。午後はたっぷりと昼寝をとって体の疲れをとりました。この4日間こんな感じで過ごしてきたのですが、身も心もスッキリとした感じで来年は1週間続けて登ってみようかなと思っています。
羽黒山の石段登りの魅力はたくさんあるのですが、トレーニングとして足腰を鍛えられること、心肺機能を高められること。そして汗をいっぱいかいて脂肪を燃やしてダイエットできること。(私の場合は1時間の昇り降りで1㎏は痩せます)そして根性を鍛えられること。そして一番の魅力は何も考えず何も思わず、ただ目の前の階段を登ることのみの心境に浸れることです。一の坂あたりまではまあまあ楽なので、何かを考えながら思いながら登っているのですが、二の坂、三の坂あたりになってくるとだんだんと苦しくなってきて、考える余裕はなくなっていて登ることに全神経を集中していて、雑念がスパッと消えているところが最高ですね。羽黒山の石段登りはいろんな意味でおもしろいです。