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記憶が曖昧に

80代男性のMさん(稲生ソフトチームのOBで3年ぶりの来院)、2月20日の未明に左腰部に痛みが出現して25日が初来院。様子を聞きますと、Mさん「前日に久しぶりに散歩に出かけたら、いつもと違って傾いている感じがあって、やめればいいのに無理して40分は歩いたのが響いたのかなと。それから、左の太ももの前側が痺れています」と言います。

立位分析では体幹が大きく右側に傾き、右足荷重で中心軸の糸に左耳も引っかかっていない状態でした。今日が4回目の調整(左側の肋骨を重点的に調整)で、腰の痛みは消失、頭は中心軸におさまり、太ももの痺れも気にならない状態まで回復し経過良好なんですが、3回目の調整時に、Mさん「腰は良くなったのに太ももの痺れが気になってしょうがない。ここで治療してもらってから痺れが出てきたんだから」と言われて、これには、ちょっと参りました。

2か月ぶりのちぎり絵で、38作目になります。お題は「春三日月」です。


ストレスだったのが

先週末は、酒田市八幡の湯ノ澤霊泉まで往復2時間ちょっとかけて30ℓの湧水を汲んできました。妻が湧水でコーヒー、お茶を飲むようになって、ちょくちょく汲みに行ってます。

PCに迷惑メールが日に80件は超えていて、消去するのにストレスを感じていました。1年前にアドレスを変更して、これで減ってくれるもんだと期待していたら、逆に倍に増えてしまいました。消し終わる頃には右肩が辛くなってくるので、正月過ぎから右手から左手に替えて消去し始めました。

左手では微妙な動きがうまく出来なくて、右手でやるよりは1~2分長くかかってしまいます。でも、ぎこちなくてスムーズにいかないのが面白くて、何だか楽しくなって左肩は痛くならないし、左手の微妙な動きのトレーニングにもなるし、ストレスだったのが逆にストレス解消法になってしまいました。


字が書けない

当院の駐車場です。 今までは両端に雪を運んでいたんですが、今回は中央の方に雪を集めて省エネ除雪をやっています。

70代男性のSさん(自営業)、1月20日に急に右手の調子が悪くなって、翌日、クリニックのMRI検査では問題がなくて、血液サラサラの薬で様子をみましょうとなったそうです。字が書けないと仕事にならないという事で、24日、25日、26日の3日間、当院で調整をうけました。

立位分析では体幹が左に傾き、バランスを取ろうと頸部は右側に傾いている状態で、酷い猫背が気になりました。伏臥位では背骨が右凸の側弯があって、背部はガチガチに盛り上がり頸部も異様な腫れ方をしていました。初回の調整は背中を緩めてから頚の1番の調整、お腹、鎖骨周りの調整を施しました。2回目は初回と同じような調整後に横隔膜、右肩、右肘、右手を調整。その日の夜には普通に食事が出来たとの事。3回目は小脳に刺激を入れるような調整を施して、これで、まあまあ納得のいく字が書けるようになって、Sさん「これだったら明日から仕事が出来ます」と言われて、調整は終了しました。

それから6日後の2月1日に、Sさんの奥様から連絡があって、「あれからクリニックに血液サラサラの薬をもらいに行った時に不整脈が見つかったんですよ。それで、夫のメンテナンスをお願いしたいんです」と言われて、その日に4回目の調整を施しました。Sさんは自分の体、健康には無関心な方で、仕事は多忙にもかかわらず来た仕事は拒まずの仕事人間なので、奥様には「Sさんの体はガタガタなのでいつ脳梗塞や心筋梗塞になってもおかしくないですよ。仕事量を減らさないと危ないですよ」と話しました。

そして、1週間後のメンテナンスの日に奥様から「今日になって、今度は左腕が動かなくなって、脳梗塞の診断を受けて集中治療室に入っています」という連絡が入りました。Sさんは、1週間仕事が出来なかった分を、この2週間で取り返そうと無理をしたんでしょう。

 

 


胸が痛い

玄関前の薔薇です。枯れているはずなんですが、まだ咲いています。

年に何回か来られている50代女性のTさん(主婦)、昨年の健康診断で洞性徐脈と言われ、11月頃から胸にズキッという痛みが出るようになって様子を見ていたそうです。今年になってからクリニックで検査、治療を考えていたのですが、インフルエンザが流行りだしてクリニックに行くのが怖くなり、当院で体調を整えてから行こうという事で1月中旬に来られました。

初回、お腹に触れると異様な冷たさだったので様子を聞きますと、Tさん「11月に風邪を引いて処方薬を飲んでから便通が悪くなって、それからなんです。胸の痛みが出たのは」と言います。ターゲットをお腹に絞って調整を施して、腹巻とホッカイロをするようにアドバイスしました。

2回目の来院時に、Tさん「便が普通に出ました。胸の痛みは8割OKです」と言います。今週の28日が4回目の来院で、伏臥位時に3回目まではなかった上部胸椎の歪みが出現。座り方を聞きますと、Tさん「家では正座が多くて座卓にスマホを置いて2、3時間は見ています」と言います。上部胸椎の調整で調整前にあった胸骨の圧痛は消失。

Tさんの胸の痛みは、お腹お不調(エネルギーの低下)と、正座による胸椎の歪み(神経伝達の低下)と、血行不良が心臓まわりの調子を落としたのかなと推測しました。

 

 


誕生日プレゼント

先週末の18日が68歳の誕生日で、その日は宮城県から来られた70代女性のKさん(主婦)から館島田の梅干しを頂戴しました。

Kさんは今回で5回目の来院で、主訴は台所に30分程立っていると背中が痛くなるという事で、イーマ、サウンドセラピーと手技の両方を希望されて調整を受けています。朝の7時に家を出て、車、電車、高速バスを乗り継いで、帰りは夜の7時頃になるそうです。

初回の立位分析では左側弯と左背部の凸が気になっていましたが、今では左側弯は消失、左背部の凸も半減してくれました。

今回は、Kさんから「最近になって、左肩と右肩が痛み出して辛いんです。実は寝る時は枕を使っていないんですよ」と言いますので、自分「仰向けの時は大丈夫なんですが、横向きの時は鎖骨、頸椎の歪みを作ってしまうので枕を使った方がいいですよ。昼寝の時に枕をして慣らしておいて下さい」と話しました。

今日の昼に無添加の梅干しをご馳走になりました。Kさん、ありがとうございました。


10年来の眩暈

70代女性のKさん(主婦)、いつもふらふらしている眩暈があるのと、体全体がいつも重苦しいのと、8年前から不眠があって、2024年12月3日に初来院。立位分析では頭は中心軸にありましたが左脇腹が凹んでいるのが気になりました。Kさんは社交ダンス歴17年のベテランで、左腕を斜め前に伸ばすポーズが基本になっていると言うので、ポーズを作ってもらうと凹みがさらに強調されたので、家では逆ポーズをするようにと指導しました。

調整はイーマ、サウンドセラピーを希望されて、昨日で7回目の来院になります。6回目までは、Kさんからは「何も変わりません。同じです」の繰り返しでしたが、昨日は、「眩暈は同じです。。。。。。でも、少しはいいような気配があります。続けていけば良くなりそうな感じがします」と言います。

Kさんは眩暈を治したくて2年前に150万の電気椅子を購入してから、毎日4時間は座りながらスマホを見ていると言うので、1時間くらいにしてみたらと話しました。それから、疲れたら座らないで横になる事、家の換気をする事、木に手を合わせてアースする事、頭蓋調整のセルフと腹巻をしてお腹にホッカイロをするようにと指導しました。

5回目あたりからKさんの背中が緩んで、頭と脚が軽くなってきていたので良い方向に変化しているのは感じていました。

 

2025年もよろしくお願いします。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

時々ブログを書いています。こちらからご覧ください。