ブログ

階段から落ちる

いつも行っているスーパーから啓翁桜を買ってきたのですが、花びらが小さくて梅なのか桜なのかよくわかりません。

昨年末に頚痛と眼精疲労で10数年ぶりに来られた70代女性のNさん(主婦)、2回の調整で改善して様子をみることになったのですが、18日の夜に自宅の階段から7.8段落ちてしまい、両下肢、左臀部、背部、頚、頭の痛みで、一昨日、腰~背中~頚を丸めながら来院されました。背部は擦れて赤くなっていました。立位分析では左脚に体重が乗っていません。

先月の自律神経整体のセミナーで教えて頂いた神経トラブル(ケガによるトラウマ)をチェックすると、尾骨、左の坐骨、後頭部の3点に反応したのでトラウマを解消してから、左の骨盤の歪みと右の頸椎1番の歪みを調整して終了しました。これで、腰~背中~頚が普通に伸びるようになり、立位分析では均等に両脚に体重が乗るようになってくれました。


可もなく不可もなく

27作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「松葉蟹」です。患者さんの反応が断トツです。

昨年の11月末に鬱で来られた60代男性のWさん(無職)、先週の金曜に立位分析器に立ってもらいながら体調を聞きますと、Wさん「可もなく不可もなく」と力強い口調で答えてくれました。

調整後に、今度はWさんから「お腹を触ってもらうと凄く気持ちが良くて楽になるんですが何故ですか?」と真剣な顔で聞かれたので、自分「お腹に触れて横隔膜を通して腎臓の上にくっついている副腎にエネルギーを送っているんですよ。副腎が元気になってくれるとストレスホルモンを出してくれるので気持ちも楽になるんですよ」と答えました。

 


被害者意識が強すぎて

小真木原野球場(鶴岡ドリームスタジアム)の40段の階段です。毎日、ダッシュで駆け上がっています。

70代男性のTさん(建築業)が11月中旬に交通事故に遭い、当院に来られたのは1か月が経った頃で、Tさん「X線では頚の骨が2ヵ所変形していると言われました。頚の左側が張っているのが気になって、1月いっぱいには治したいので」と言います。立位分析では体幹が左回転して顔も少し左側に向いていましたので、事故に遭う前からも頚の違和感はあったのかなと、事故で強く症状が出てきたのかなと推測しました。

当院には12月に3回、1月に6回来られて、この間、頚の張りのイライラ感と被害者意識が強すぎて、「加害者が一度も謝らなかった」「加害者側の保険会社の担当者の対応が悪い」「リースで借りていた車だったので新しいのはリース料か高くなって、差額分を要求したら却下された」「事故の対応で仕事が進まなくて収入が減った」「自分の保険会社に相談したら親身になって1時間も話を聞いてくれた」と言います。

これに対して、自分「Tさんの気持ちはわかるけれども、事故に遭えば損はするんです。イライラすると頚の張りが強くなってくるから、そんなに真剣に考えないで気長に調整をやっていけばいいんじゃないですか。元々、Tさんの体の状態、頚の調子は良くなかったんですから事故に遭わなくても何かのキッカケで今と同じような症状は出てきたと思いますよ」と何度も言いました。が、いっこうに聞く耳を持ってくれませんでしたので、Tさんの調整は1月末でお断りしました。


日本自律神経整体協会のセミナーに参加

40数年使っているスポーツバックです。旅に出る時はいつもこのバッグです。

先週末の27日、28日は、東京で自律神経完全攻略セミナーがあって行ってきました。内容が膨大な量で四苦八苦の連続でしたが、隣の方が若い先生で助かりました。理解できない所を教えてもらいながら何んとかやり遂げる事ができました。

一番勉強になったのは、過去のケガがトラウマとして神経に残る事があって、その調整法を学んできました。参加できて良かったです。


駄目だと思っていたのが

当院の駐車場です。1月なのに雪がありません。こんなのは今までになかった事なので、ちょっと心配になります。

昨年の12月に、60代女性のIさん(元教師)が不整脈と睡眠無呼吸症候群と不眠の改善を期待してイーマ、サウンドセラピーを受けに来られました。問診で、寝る時は心臓が苦しいので右横の斜め45度の角度でないと寝れないというのを聞いた時に、これは難しい調整になるなと直感しました。

案の定、仰向けの調整中に苦しくなるのか体を動かし始めます。喉の所にスピーカーを置いてあるので、動いた弾みで床に落ちて壊れてしまうんじゃないかとハラハラドキドキの調整になってしまい、集中が切れてしまい調整は上手くいきませんでした。調整後に枕の高さ、歩き方等を指導して終了しました。

初回の調整から2か月近く経った昨日、Iさんから電話が入り、「12月は特に変化はなくて、1月に入って、気づいた時には不整脈がないんです。いつも鎖骨の下が苦しくて脈が飛んでいるのが改善しているんです。普通に仰向けでも寝れるようになりました。2回目の予約をお願いします」と言います。自分の中では調整が上手くいかなくて駄目だと思っていたので不思議でなりません。4個アドバイスしたのが効いたのかもしれません。


コロナにかかってから咳が止まらない

26作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「冬景色」です。

昨年の12月に、メンテナンスで来られている50代女性のSさん(パート勤務)が新型コロナにかかってしまい、キャンセルが入ってから2週間後に来院されました。調整中に、Sさん「コロナに感染して1週間後には職場復帰したんですが、感染してから咳が止まらないんですよ」とポツリと言います。調整の最後に気管と胸郭まわりにアタックして終了。

先週末に、Sさんが義母の調整の付き添いで来られたので様子を聞きますと、Sさん「あれから咳がピタッと止まってくれて、夫が一番吃驚しています」と言います。良かったです。

 

 


顔の浮腫み

今日は焼芋を買ってきました。

今年もよろしくお願いします。

昨年末に、帰省中の20代女性のYさん(大学生)が初来院。症状は1、忙しくなると右肩が勝手に上がってきて右腕が挙上しづらくなる。2、ずうっと座っていると尾てい骨が痛くなる。3、長く歩くと右膝が痛くなるの3点で、立位分析では体幹が左回転して頭は左側に少し傾いていました。伏臥位、仰臥位ともに右短足で腰から骨盤にかけて嫌~な歪み方をしていました。調整は頭、首、背骨~尾骨、手首、足首を調整して、右肩の冷却と座り方(横座り、体育座りを減らす)を指導して終了しました。

昨日が2回目で様子を聞きますと、Yさん「痛みは同じで良くはなっていません。でも、前々から顔が浮腫んでいたのが気になっていて太ったのかなーと思っていたんですが、あれから毎日、右肩を冷やしていたら顔の浮腫みがとれたんですよ」と言います。自分「右肩の冷却で??」と思いながらも、前回の頭蓋骨と頚まわりの調整にプラスして右肩の冷却も効果があったんだなーと実感しています。

調整は初回とほぼ同じで、今回は指導の方に時間をかけました。先ずは、➀両上肢のストレッチ②両足首が緩んでいたのでサポーターの装着③歩き方④靴の踵の外側がすり減っていたので新しい靴に替える。を指導して終了しました。顔がスッキリしたYさん、今日が成人式だったので最高の日になったと思います。次回は、春休みの3月頃に調整の予定です。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

時々ブログを書いています。こちらからご覧ください。