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１０月２７日付けのブログに登場の６０代男性のSさん（会社役員）、１か月後の予約でしたが、１週間後の１１月２日に急遽来院。Sさん「あれから急に耳鳴り（スーという音）が出るようになって、右側が大きくて左は小さいんです」と言います。頚の１番、後頭骨の調整で右側は完全に消失して左の方は少し残りました。

昨日も来られて、これまでの来院回数は１１回になります。左側のスーが消えたり出てきたりを繰り返して一進一退の状態でしたが、ターニングポイントが６回目の１１月１９日でした。「腎臓の調整をしますね」と言いますと、Sさん「健康診断で腎臓の数値が少し悪くなっていたので、町医者に診てもらったら血圧が高くなっているからと薬を処方されて飲み始めたら１４０あったのが１１０まで下がってしまったんです。心配になり相談したら心配ないですよと言われて、それからですよ、急性胃腸炎になって、今度は耳鳴りですよ」と言います。

それから、Ｓさん「車に乗って５分くらいで耳鳴りが高くなっているのに気づきました」と言います。試しに当院の車（軽のハスラー）に乗ってもらったら「耳鳴りは高くなりません、逆に静かになったような気がしますよ」と言います。

調整でＳさんの左側の後頭部に触れると熱感があって、時々、右手の指先にピリッときて左腹部にもピリッとくる時があったので、電磁波の影響をかなり受けているのはわかっていたので、３回目の来院時に砂浜を裸足で歩くようにとアドバイスしました。

Ｓさんの耳鳴りの原因としては、午前中は事務所でＰＣを見ながら長時間座っているので電磁波の影響を受けているのと、運動不足で血流が悪くなっているのにプラスして血圧の薬を飲み始めて、耳の細胞に栄養、酸素が充分にいかなくなったのが症状として出てきたのかなあと考えています。

今まで見てきた患者さんの中では、Ｓさんの行動力は断トツに凄いです。最初に始めたのは、砂浜を裸足で歩いてから後頭部の冷却（これだけで耳鳴りが消えるのをＳさんが発見）、頭蓋のセルフ調整、血圧の薬を辞める（今は１４０）、高級車を売却して１５年前の中古車（電磁波の影響が少ない）に乗り換える予定、ＰＣを見るのは１時間以内、天気が悪くても砂浜を１０分間走る（体が温まってくると耳鳴りが静かになるのを発見）、極めつけは１週間前に禁酒しました。

昨日来られたＳさんから「耳鳴りは３日間鳴っていません。禁酒してからいい感じです。それから、このお酒飲んで下さい。１年前に予約して購入した新潟の酒です。自分は禁酒したので代わりに飲んで下さい。どうぞ」と〆張鶴大吟醸を頂戴しました。

６０代女性のＳさん（事務職）、主訴は夕食の支度中に疲れてしまって、頭痛が出たり食欲がわかなくなったりで、何とかしたいという事で１１月になってイーマ、サウンド、セラピーを希望されて週１回のペースで来られています。

先週末が５回目で、Ｓさん「１週間前に富山に旅行に出かけて疲れたのもあって、悪い時のほうが多かったんですが何となくいい感じなんです」と言います。それを聞いて、オリーブ（心身共に疲労困憊していてエネルギーが枯渇している人向け）の音を追加してみました。

調整後に、Ｓさん「イーマ、サウンド、セラピーを受けるようになってからお腹のポッコリが減っているんです。私としては、症状よりもこっちの方が嬉しくて、１２月も毎週来ますのでよろしくお願いします。」と言います。気に入ってくれて良かったです。

待合室にツバキを飾りました。