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見ている人は見ている

32作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「ひまわりの丘」です。ぎっくり腰で2年ぶりに来られた50代女性のIさん、ちぎり絵を見て感激してました。

自分が所属している稲生ソフトチームの12名のメンバーの中で信頼できるのは、三塁を守っているTさん(50代)と一塁を守っているAさん(50代)の2人です。守備、走塁、打撃とも優れていて3番、4番を打っている方で、TさんとAさんが打ってくれないと負けてしまいます。

今年は、Cクラスの4チームによるリーグ戦になりました。(5チームの予定が1チームが棄権)初戦は黄金チームに9対0の完敗でした。30代、40代の若いチームで1塁にランナーが出ると全員が初球から盗塁して、打者はゴロを打って確実に1点をとるという戦法で、足でかき回されてしまいました。

2戦目は櫛引チームに2対8で勝利しました。試合前にベンチで新しく購入したスパイクを履いていると、たまたま隣に座っていたAさんが「スパイク買ったんですか?」と話しかけてきます。自分「このスパイクいいんですよ。投げた時に右足1本でつま先立になれて、これで間が取れるようになって、いい感じなんですよ」と話しました。Aさんとは10年来のメンバーですが、こんな風に話したことは一度もありませんでした。

試合後、帰ろうとした際にAさんが近寄ってきて、Aさん「伊藤さ~ん、もっといいスパイクがあるんですよ。それを履いたらもっとスピードが出ますよ」と、そっと耳打ちしてくれました。学生時代に強豪校で鳴らしたAさんから話しかけられたのが嬉しくて、ちょっとだけ自信が持てるようになりました。

昨日は、大山チームとの第3戦目があって、TさんとAさんがホームランを打ってくれて5対14で勝利しました。


高校3年のH君

5月中旬、偏頭痛と側弯症(高1の健康診断で側弯症と言われた)の調整で来院。立位分析では頭は中心軸から左に傾き、右肩が10㎝超は下がっていました。(誰が見ても歪んでいるのがわかります)背骨の歪みをチェックすると側弯症ではありませんでした。立位、伏臥位ともに左胸郭が凸で右胸郭が凹の状態でしたので、普段の寝方(いつも左横向きで寝ている)を疑い、聞いてみると、その通りの寝方になっていました。

調整は頸椎1番から骨盤隔膜の調整に入りましたが、お腹が異様に硬くて手が入っていかないので断念しました。H君には腹横筋のトレーニングと歩き方と右横向きで寝るのも入れるのと仰向けで10分間、左側屈になる矯正法を指導して終了。

今週の木曜日が3回目で、立位分析では頭は中心軸におさまり、右肩の下がりは誰が見てもわからないくらいになっていました。初回に断念した骨盤隔膜の調整はお腹が緩んでくれていたので楽に出来ました。偏頭痛の症状も気にならないくらいに改善してくれました。

H君は音楽部に所属していて、6月16日の演奏会の話になり、H君「練習期間が短くて心配してたんですが、本番では上手くいきました」と話してくれました。最後にアキレス腱から体幹の歪みをとる調整法を指導して終了。自宅では勉強の合間に、教えた事をコツコツとやってくれているので改善がはやいです。


修行です

今朝は、畑(種まき)の予定でしたが、4時頃からドシャ降りの雨で中止になりました。5時頃にはやんでくれたので、急遽、三瀬の八森山に行ってワラビを採ってきました。

八森山の駐車場からてっぺんの風車のある所まで長靴を履いて30分は歩きます。中腹までは右斜め、左斜めとギザギザを繰り返しながら休憩はしません。中腹からてっぺんまでは丸太作りの階段(約370段)を登っていきます。50段~70段登ったら一休みします。羽黒山の二の坂の急な階段が有名ですが、二の坂の3倍超きついです。

頑張りすぎると、ワラビを採る体力がカスカスになるので、ちんたら、ちんたらと登っていきます。それでも、二の坂の3倍超のきつさなので、ちんたら、ちんたらと登る事のみに集中して何かを考える余裕などありません。登りきった時には心身ともに整って、雑念、悩み事は消えています。

第4学区シニアソフトボールチームでは、なんだかんだと問題が出てきて退会の時は悩みましたが、この八森山での修行で救われました。

 

 


Nさんの出張整体を始めて6か月

今朝は、三瀬の八森山からワラビを採ってきました。

去年の7月、80代男性のNさんが自宅で熱中症(脱水症状)で倒れてしまい、それがきっかけで寝たきりの状態になってしまいました。12月中旬に奥様から出張整体の依頼を受けて、週に1回、Nさん宅に通い、あれから6か月が経ちました。

Nさんも奥様も自分も、困っていたのが尿失禁と80キロ超の体重でした。最初の頃は、尿漏れで床がビショビショでズボンも濡れている事がしょっちゅうありました。床にマットを敷いての調整でしたので、調整後のベットへの移動が大変でした。

6月になって、尿失禁はほぼなくなっています。マットの上では自力でうつ伏せから仰向けが出来るようになり、仰向けから上半身を起こせるようになり、ベットへの移動も少しの手助けで出来るようになってくれました。今まで朝食は菓子パンを1~2個食べていたのを止めさせて、10キロほど落ちてくれたのが功を奏しました。

昨日は、調整後に「ワラビを持ってきたので食べてくださいね」と言いますと、Nさん「ワラビは食べないよ」と言います。自分「あれっ?、この前は喜んで食べてくれたのにどうしたんですか?」と言いますと、Nさん「カンガルーの小さいやつでしょう」と言います。Nさんに、ダジャレで(ワラビー)1本取られてしまいました。

 

 

 


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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