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咳であばら骨が痛い

統合医療を唱えている高橋徳先生の本です。勉強熱心なSさんからお借りして、(今までに10冊近くお借りして、まだ1冊も返していませんので)今、必死に読んでいるところです。

畑を一緒にやっている90代女性のIさんから、咳で左右のあばら骨が痛くて大変なんですと相談を受けて、(去年の秋頃に新型コロナにかかって、息子さんも咳で苦しんでいるとの事)コロナ後遺症に特化した調整を先週から始めました。昨日が3回目で具合を聞きますと、Iさん「朝方、咳がちょっと出るくらいで夜中もお昼も咳が出なくなって、あばら骨の痛みもなくなって楽です。まだ痰は少し出ますけども良くなっています。不思議な整体ですね」と本当に不思議そうな顔をして言います。

今年に入って、Iさんで3人目の調整になります。


階段から落ちる

いつも行っているスーパーから啓翁桜を買ってきたのですが、花びらが小さくて梅なのか桜なのかよくわかりません。

昨年末に頚痛と眼精疲労で10数年ぶりに来られた70代女性のNさん(主婦)、2回の調整で改善して様子をみることになったのですが、18日の夜に自宅の階段から7.8段落ちてしまい、両下肢、左臀部、背部、頚、頭の痛みで、一昨日、腰~背中~頚を丸めながら来院されました。背部は擦れて赤くなっていました。立位分析では左脚に体重が乗っていません。

先月の自律神経整体のセミナーで教えて頂いた神経トラブル(ケガによるトラウマ)をチェックすると、尾骨、左の坐骨、後頭部の3点に反応したのでトラウマを解消してから、左の骨盤の歪みと右の頸椎1番の歪みを調整して終了しました。これで、腰~背中~頚が普通に伸びるようになり、立位分析では均等に両脚に体重が乗るようになってくれました。


可もなく不可もなく

27作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「松葉蟹」です。患者さんの反応が断トツです。

昨年の11月末に鬱で来られた60代男性のWさん(無職)、先週の金曜に立位分析器に立ってもらいながら体調を聞きますと、Wさん「可もなく不可もなく」と力強い口調で答えてくれました。

調整後に、今度はWさんから「お腹を触ってもらうと凄く気持ちが良くて楽になるんですが何故ですか?」と真剣な顔で聞かれたので、自分「お腹に触れて横隔膜を通して腎臓の上にくっついている副腎にエネルギーを送っているんですよ。副腎が元気になってくれるとストレスホルモンを出してくれるので気持ちも楽になるんですよ」と答えました。

 


被害者意識が強すぎて

小真木原野球場(鶴岡ドリームスタジアム)の40段の階段です。毎日、ダッシュで駆け上がっています。

70代男性のTさん(建築業)が11月中旬に交通事故に遭い、当院に来られたのは1か月が経った頃で、Tさん「X線では頚の骨が2ヵ所変形していると言われました。頚の左側が張っているのが気になって、1月いっぱいには治したいので」と言います。立位分析では体幹が左回転して顔も少し左側に向いていましたので、事故に遭う前からも頚の違和感はあったのかなと、事故で強く症状が出てきたのかなと推測しました。

当院には12月に3回、1月に6回来られて、この間、頚の張りのイライラ感と被害者意識が強すぎて、「加害者が一度も謝らなかった」「加害者側の保険会社の担当者の対応が悪い」「リースで借りていた車だったので新しいのはリース料か高くなって、差額分を要求したら却下された」「事故の対応で仕事が進まなくて収入が減った」「自分の保険会社に相談したら親身になって1時間も話を聞いてくれた」と言います。

これに対して、自分「Tさんの気持ちはわかるけれども、事故に遭えば損はするんです。イライラすると頚の張りが強くなってくるから、そんなに真剣に考えないで気長に調整をやっていけばいいんじゃないですか。元々、Tさんの体の状態、頚の調子は良くなかったんですから事故に遭わなくても何かのキッカケで今と同じような症状は出てきたと思いますよ」と何度も言いました。が、いっこうに聞く耳を持ってくれませんでしたので、Tさんの調整は1月末でお断りしました。


日本自律神経整体協会のセミナーに参加

40数年使っているスポーツバックです。旅に出る時はいつもこのバッグです。

先週末の27日、28日は、東京で自律神経完全攻略セミナーがあって行ってきました。内容が膨大な量で四苦八苦の連続でしたが、隣の方が若い先生で助かりました。理解できない所を教えてもらいながら何んとかやり遂げる事ができました。

一番勉強になったのは、過去のケガがトラウマとして神経に残る事があって、その調整法を学んできました。参加できて良かったです。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

時々ブログを書いています。こちらからご覧ください。