9月下旬に10代男性のIさん(会社員)が交通事故(追突される)で来院。頸部と腰部に痛みがあって、特に腰部の痛みがひどくてギックリ腰の状態になっていました。立位分析では、体幹が嫌~な曲がり方で、頭部は中心軸から右側に傾いていました。
第7チャクラに反応があったので、温熱治療器レメシスを使って調整。足首、膝、股、背骨、手首、肩甲骨、頸の関節は手技で調整。4回目の来院時に、うつ伏せで左下肢に触れると異様に硬くて「あれっ」と思っていたら、Iさん「中学1年の時に交通事故で、大腿骨の複雑骨折で左脚が短いんですよ」と言います。見ると2㎝は短かったので1㎝の中敷きをすすめました。
10月に入って、7回目の時に左下肢に触れると緊張がとれていて、脚長差は1㎝をきっていましたので薄めの中敷きをすすめました。30年やってきて1㎝以上伸びてくれたのは初めての経験です。頚も腰も良くなって、脚長差も改善して順調にきていたんですが、10月中旬に、Iさんから「急に熱が出て、これからPCR検査を受けに行きますので、今日は休みます」と連絡が入りました。
そして、あれから1か月が経っても連絡がなく、先週、保険会社の方と話しをした結果、治療は中止という形になってしまいました。Iさんへ、元気ですごしてれば幸いです。
14作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「クリスマスリース」です。