9作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「畑からの贈り物」です。今までで一番評判が良かったです。
7月末に、70代男性のMさんが来院。稲生ソフトチームのOBで、ソフトを辞められてからは、散歩、水泳等で体を動かしていたそうです。今までに2度ほど来られて、2,3回の調整で終わっていたんですが、今回は3年ぶりの来院で、Mさん「6月に入ってから、右股関節の詰まり感が気になって、妻が通っている整形でリハビリを始めたんですが、微熱が出てきて、体全体の関節が痛くなったんですよ」と訴えます。
立位分析では、体幹が右側に傾き、前傾姿勢になっていました。歩き方は脚に力が入らなくて、なんとか歩いている状態でした。頚、両肩、両股関節、両手首の動きが悪くて、頭部、両肩の熱感が半端ないくらいに熱くなっていました。体温を聞きますと37度は超えていると言います。体温上昇の原因を調べると、ウィルス、菌には反応がありません。
8回の調整で、頸部と頭部の反応が多くて、初回は頸部1番、2回目は硬膜の歪み(頸椎5番)、3回目は第7チャクラ、4回目は足、手、頭蓋、5回目は頚の1番、胸椎8番、6回目は頚の1番、2番、3番、4番、7回目は腰の4番、5番、8回目はストレス調整等を施しました。初回と2回目と5回目と7回目はタクシーで来院。3回目、4回目、6回目、8回目はマイカーで来院。
3回目の来院時に、Mさん「調整してもらうといいんだけれども、朝になると悪化しているんです」と言います。寝方を聞きますと、Mさん「ずぅーと仰向けで寝ています。若い頃から仰向けがいいと思って横向きにはなった事がありません」と話しますので、寝てる時は寝たきりの人と同じような状態になっているので、意識して横向きで寝るのも入れるようにと指導しました。4回目の来院時に、Mさん「体中が痛くて寝返りが出来ませんでした」と言います。5回目の来院時に、Mさん「寝返りが出来るようになったけれども肩が痛くて大変です」と話しますので、横向き用の高い枕を用意するように指導しました。
6回目の来院時に、Mさん「去年、水泳を辞めたんですよね。それから2年前に柔らかいベットを購入したんですよ、体を動かさなくなったのがあるんですかねえ」と言います。7回、8回目で体温は37度台から36度台に下がってくれたんですが、まだ安心はできません。ここが踏ん張りどころでしょう。